あけましておめでとうございます。

昨年はカーボンニュートラルの社会実装がさらに進んだ1年でした。
上場企業においてはScope1・2・3の開示が当たり前となりました。

今年は、GHG削減のためにScope、CFP/LCAの算定に一次データを使用してホットスポットの分析を行い、
その削減のための具体的な取り組みをするオーセンティックなカーボンニュートラルへの取り組みにさらなる注目が高まりそうです。
つまり、算定精度向上やサプライチェーン・エンゲージメントが重要なテーマとなります。

弊社においては、Scope、CFP/LCAの算定、可視化を支援してきましたが、
それはあくまでスタートであり、具体的にGHGを削減するために、
環境マネジメントを活かして企業全体での取り組みを行うこと、最新技術を駆使して省エネを進めること、製品対応さらにはビジネスモデルレベルでの適応まで、
一貫した環境経営のコンサルティングをさらにレベルアップしてまいります。

また、弊社では昨年、「EcoVadis」のトレーニングパートナーの認定を受け、
サステナビリティという広範囲な分野・領域に対して、これまでのESG推進支援からさらにお客様のニーズに踏み込んだ形でサービスを展開することとなりました。

本当に目まぐるしく変化するサステナビリティに関する社会のニーズに如何に適応していくか、
今年もお客様のご要望をしっかりとお聞きして、伴走支援してまいります。

みなさまにとってサステナビリティの進歩と発展の一年となりますよう、祈念しております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社フルハシ環境総合研究所　所長　浅井豊司